日本トラベルヘルパー協会

日本トラベルヘルパー協会

ごあいさつ

ご挨拶
ハジメニ意志アリ


日本は世界でも稀にみる速度で本格的な超高齢者社会を迎えました。
高齢者が中心の社会は、生産者人口の減少や社会保障費財政の破綻など、日本ではややもするとその影ばかりがクローズアップされがちですが、そこばかりに議論を集中させることは建設的な考え方ではありません。
社会構造の変化は、新たな制度や商品、サービスが必要とされる時機です。
はじまったばかりの超高齢社会の入り口では、新しいサービスを提供する介護・医療事業者、企業、行政側とそのサービスを利用する高齢者やその家族との間に、大きな溝が存在しているのも事実です。
だからこそ、その溝を埋める具体的な術、互いに解決の糸口を見つけ出す姿勢を持つことによって、様々な役割を持つ人が活躍する場が生まれ、新しい価値、つまり大きな可能性を生むチャンスがあると考えるべきではないでしょうか。
介護保険制度がスタートして、要介護高齢者が必要とする基本的な生活サービスが保障されました。
「これで安心」「ありがたい」という声を聞く一方で、「利用できるサービスの選択肢が少ない」「利用制限が多すぎる」など、現制度が高齢者や家族のニーズをすべて満たしてくれるものではないという点も指摘さています。
当協会は、健康に不安のある人や身体が不自由な人たちが抱くもっとも大きなニーズである「外出」、つまり「交流」や「社会参加」を支える人材の育成を目的として二〇〇六年四月に活動をはじめました。
私たちは、要介護高齢者が生活の一部に外出予定や旅の計画を入れることで、生きがいを感じ生活に張りを覚え、嫌っていたリハビリに前向きに取り組むようになるなど、予防を意識し、健康を持続する努力をしはじめるなど、行動に変化が表れたという事例を多数経験してきました。そうした経験を数値に置き換え、身体に不自由が生じても、目標を持つことで前向きな気持ちを保ち、生活行動が変わり、筋力や認知力が向上するなど、高齢でも健康が持続できることを科学的にも証明することに取り組んでいます。
また、トラベルヘルパーの労働環境を整え、安心して仕事をしてもらう体制を整えることや、より質の高いサービスの提供を目指す上で、支える側にも、ホスピタリティ精神の重要性を訴えていく方針で活動しています。
提供する側のひとりよがりでないサービスのあり方、大所高所から真に受け取る側の目線でものをみる力を養うこと、これらは、トラベルヘルパー自身の社会経験を根底とした人間性の向上なしには実現されません。
単に目に映るものを見るだけでなく、時に俯瞰したものの見方や何より高齢者の心の求めを知ろうとする想像力、眼に見えぬものからも知ろうとする洞察力を養う研鑽の機会を会員同士の交流を通して提供することも当協会の重要な役割と感じております。
さらに、高齢な人や身体が不自由な人も今ある能力を活用して、できることは役割を担う側としての存在でもあることを、社会とともに再確認してゆくこと、そうした仕組みづくりも大事です。
身体の健康と同時に心の痛みを癒す力が必要な時代です。
当協会は、そうした時代のニーズにそって人材育成と研究活動を実施します。
理事はじめ医療、福祉、介護、観光、エイジングなど関連する専門家の皆様の力をお借りして、行政や地域の方とともに、時代に沿った社会制度づくりへ向けた研究、発表などの活動の場を得ながら協会を育ててまいる所存です。
どうかこの機会に、明るく幸せな高齢社会を実現する為、なお一層のご支援、ご鞭撻の程をお願い致します。

内閣府認証NPO法人 日本トラベルヘルパー協会
外出支援専門員
代表理事 篠塚 恭一

説明会

定期的に説明会を開催しています

毎週火曜日
13時30分〜15時
毎月第二土曜日
13時30分〜15時

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